留学関連情報

北海学園大学には、ロシアに協定校が4校あり学生の派遣と受入れを行っています。留学を希望する学生は、以下の現地大学でロシア語やロシア文化に関する授業を受けることができます。また、学内でもロシアからの留学生と交流する機会があります。

ノヴォシビルスク大学

ノヴォシビルスク大学(Новосибирский Государственный Университет)は、ロシア西シベリアのノヴォシビルスク州ノヴォシビルスク市にある国立大学で、ソ連高等教育省により1959年に創立されました。機械・数学部、物理学部、自然科学部、地質・地球物理学、経済学部、情報工学部、人文学部、外国語学部、ジャーナリズム学部、心理学部、哲学部、法学部、薬学部と大学院が設置されています。現在は、約6,000 人が在籍しており、教育と調査に適した設備を有しています。学生はロシア科学アカデミーシベリア支部の44 研究機関で研究活動を行っており、45,000人以上の卒業生はそれぞれの分野でスペシャリストとして活躍しています。北海学園大学とは2000年度から協定を結んでいます。

写真:円山公園にて留学生とのお花見交流の様子(2023年4月)

シベリア交通大学

シベリア交通大学(Сибирский государственный университет путей сообщения)は、ロシア西シベリアのノヴォシビルスク州ノヴォシビルスク市にある総合大学で、鉄道交通管理学部、鉄道建設学部、橋梁・トンネル建設学部、建築・道路機械学部、土木工学部、工業経済学部、世界経済法学部、人材管理学部、経済情報工学部と大学院が設置されており、通信教育も行われています。1932年に設立されたシベリアで最も古い教育機関のひとつで、その後20 年間、鉄道輸送の軍の技術者を育成する国の唯一の教育機関でした。現在、約12,000 人が在籍し、500 人を超える教員を擁しています。北海学園大学とは2000年から協定を結んでいます。

ヴラヂーミル大学

ヴラヂーミル大学(Владимирский государственный университет)の前身は、1958年設立のモスクワ機械建設大学分校(夜間部のみ)を基礎にして、1964年に創設されたヴラヂーミル工科大学です。その後、発展を続け、1996年には総合大学となり、ヴラジーミル大学と改称されました。さらに、2011年にはヴラヂーミル人文大学を吸収合併し、現在は、学生約3万人、専任教員約1,300人の巨大な大学となっています。また、世界40ヶ国200の高等教育機関と協定を結び交流があります。北海学園大学とは1994年から交流があり、2014年から協定を結んでいます。

写真:ヴラヂーミル大学での日本文化フェスティバル(2019年9月)

サハリン大学

1949 年にユジノサハリンスク教職学校として創立されたサハリン大学(Сахалинский государственный университет)は、ロシア・サハリン州のユジノサハリンスク市にある総合大学で、心理・教育、文献学・歴史学・東洋学、工学・石油・ガス、自然科学・安全工学、法律・経済・経営の各学部が設置されています。1954 年にユジノサハリンスク教育大学として再編成され、1998 年にサハリン州内の他の教育機関を統合し、総合大学となりました。現在、大学・大学院には8,300 人以上の学生が在籍しており、350 人の教員を擁しています。北海学園大学とは2000年度から協定を結んでいます。